視察報告 – 鹿児島県志布志市 –

令和元年8月7日
鹿児島県志布志市へ

 
市民生活において、欠くことが出来ないごみ処理施設。本市も循環型社会の形成という基本的な方向性のもと、新しい焼却等処理施設の整備計画の策定等を行う段階であり、今回は焼却施設がない志布志市の環境政策を学び、ごみの減量化やリサイクル等について、改めて提言等に繋げていく所存です。
 

(目的)

 
ごみ焼却施設はないが住民と行政の協力のもと、埋立ごみの大幅削減によるごみ処理費用の削減に成功している先進事例を学び見識を広め、本市の新しい清掃センターの策定、建設に向けた提言に繋げたい。
 

(内容)

 
・志布志市の環境政策について
・紙おむつの再資源化の取組状況について
・スプレー缶の穴あけ不用回収の取組状況について
・マイロードクリーン大作戦について
 

(成果・市の事務等と関連等)

 
「ものを大切に 人を大切に」というスローガンを掲げる志布志市の環境政策では、「出すごみに責任を持つ」という観点からごみ袋には名前を記入することに加え、生ごみは各ステーションにあるバケツに入れ、生ごみから堆肥を作り、できた堆肥をひまわり畑に散布してひまわり油を搾油する循環型社会の形成を確立している。そのような取組の成果として、本来であれば平成16年度で一杯になる予定だった処分場の30年以上の延命に成功している。また、マイロードクリーン大作戦では、共生・協働・自立の観点から、道路等のごみ拾いを定期的に行っている。1年後の本格運用を目指す「紙おむつリサイクル事業」では、約2億円のオゾン処理設備の導入により、使用後の紙おむつから再生パルプ取り出し、新たな紙おむつに再生することにユニ・チャーム(株)の協力のもと成功している。ごみ焼却施設なしで、ごみを分別して埋立ごみを減らす共生協働の取組である「志布志市モデル」は、オセアニア諸国を中心に海外でも、ごみの削減や資源化促進等において大いに活かされているようであるが、本市のように焼却施設のあるごみ処理施設においても、資源化等によるごみのリサイクルや、ごみを減らす取組は参考になり、今後の提言等に繋げていきたい。
 

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