2017年11月

敦賀市議会だより95号

敦賀市議会だより 95号(2017.11)

 

敦賀市議会だより95号

 

視察報告 – 高知県南国市 –

平成29年11月13日
高知県南国市へ「学校給食の充実について」

 
南国市内全ての小学校で行われている、電気炊飯器を使い児童たちに炊きたてのご飯を提供している事例について、現地視察を行いました。
 

(目的)

 
本市の学校給食における米飯提供率は、給食センター方式を採用している小学校および中学校で週に2.5回であり、全国平均を大きく下回っているのが現状である。これに対して南国市の小学校においては、月に1度のパン給食以外すべて米飯給食を提供出来ている。南国市の学校給食の取り組みを学び、本市の学校給食の米飯提供率を向上させるために、どのように取り組むべきかを検討していきたい。
 

(内容)

 
南国市では、平成9年度より自校炊飯に切り替えるための実験を2校で始め、1校は一括炊飯方式、もう1校は電気炊飯方式による実験を行った結果、電気炊飯方式が圧倒的な支持により採用された。クラスごとに炊き上げる電気炊飯による労働過重も懸念されたが、調理職員の「温かいご飯を子どもたちに食べさせたい」という熱意もあり、翌年の平成10年度から家庭用電気炊飯器による炊飯方式が小学校全校でスタート。温かく美味しいご飯で食が進み、残飯の量も減少する等、大きな成果を上げている。
 

(成果・市の事務等と関連等)

 
本市の学校給食センターは、設備やスペースの問題で週2.5回の米飯提供率を確保するのがやっとである。しかし、南国市のように各小学校の配膳室や給食室に家庭用炊飯器を設置することで、本市の米飯提供率を上げることは可能である。導入費は、南国市の小学校13校と幼稚園1園で、炊飯器代が4,688千円、施設改修費18,386千円、電気工事費32,643千円で決して安くはないが、本市の子どもたちのための食育や美味しい給食の提供といった観点や、今後建て替えが必要な学校給食センターの設備軽減等も考慮すれば、本市においても一考の価値はある。今回学んだことを活かして本市への政策提言に繋げていきたい。

 

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